呼吸のことを説明する前に。。。
『横隔膜』という名前くらいは聞いたことがありますよね?
しかし、どの部分かを正確に認識できる人はすくないものです。
下の絵の濃い色の部分が横隔膜です。空洞になっているところには、
腸や肝臓などの内臓が入っています。ちょうど、パラシュートのような形になっています。
多くの方はみぞおちの辺りを横隔膜だとイメージしているようですが、
だいぶ上のほうですね。
横隔膜が、呼吸とどう関わっているのか。。というと。。 こちらの図↓
注射器とシリンダーを想像していただくとわかりやすいのですが。。
シリンダーを引くと、水が注射器に入ってきます。
シリンダーを押すと、水が注射器から押し出されます。
このシリンダーの役割が『横隔膜』で、水が『空気』です。
息を吸うときに横隔膜が下がって、空気を吸い込み。
息を吐く時に、横隔膜が上がって、空気を肺から吐き出します。
ここまでで、呼吸の基本がわかったら。。次は。。
横隔膜のお話をもう少し。。
上の横隔膜の絵をもう一度見てみてください。
横隔膜のパラシュートのようになっている傘みたいな部分の下のほうから
くらげの足のようなものが2本伸びています。 これを『横隔膜の足』といいます。
胸椎12番~腰椎にかけて付着しています。
この部分が、脊柱にしっかり、固定されていることで、
吸息時に、横隔膜はしっかりと引き上げられ、息が深くできるのです。
っで。。実は、ここからが本題ですよ~!
実はこの横隔膜の足が付着しているのと、ほぼ同じところに大腰筋が付着しています。
つながってる。。といっても、よいくらい。。
もちろん、この大腰筋と横隔膜は別の筋肉ですし、支配紳経も違うのですが、
この構造を見ると・・・
『横隔膜と大腰筋は、連動して動く』。。。可能性がある!!!ということがわかります。
ちょっと立って見て下さい。
①骨盤を前傾しながら息を吸います。
ーー このとき、下腹部が膨らむ(横隔膜が下がる)のを確認してください。
今度は、骨盤を後傾しながら、息を吐きます。
--このとき、下腹部がへこむ(横隔膜があがる)のを確認します。
この動きを、何度か繰り返してみてください。
②次に、全く逆の動きをしてみてください。
骨盤を後傾しながら、息を吸って、 前傾しながら、吐きます。
どうですか?
①の前傾しながら、息を吸って、後傾しながら、息を吐く。。ほうが、
たくさんの空気を吸って、吐くことができると感じませんでしたか?
以前に書いた記事に、大腰筋・骨盤底筋 について書いてますので、
こちらも読んでみて下さい。こちら
実はこの実験でわかることは。。呼吸のことだけではなく、、
もっと、深いこととつながりがあります。。。
それは、次回に。。骨盤と呼吸の関係③に続きます。
骨盤と呼吸の関係① は こちらから クリック
==============
2014年1月~2月末まで
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トライアル席には限りがありますので、
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しかし、どの部分かを正確に認識できる人はすくないものです。
下の絵の濃い色の部分が横隔膜です。空洞になっているところには、
腸や肝臓などの内臓が入っています。ちょうど、パラシュートのような形になっています。
多くの方はみぞおちの辺りを横隔膜だとイメージしているようですが、
だいぶ上のほうですね。
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シリンダーを引くと、水が注射器に入ってきます。
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このシリンダーの役割が『横隔膜』で、水が『空気』です。
息を吸うときに横隔膜が下がって、空気を吸い込み。
息を吐く時に、横隔膜が上がって、空気を肺から吐き出します。
ここまでで、呼吸の基本がわかったら。。次は。。
横隔膜のお話をもう少し。。
上の横隔膜の絵をもう一度見てみてください。
横隔膜のパラシュートのようになっている傘みたいな部分の下のほうから
くらげの足のようなものが2本伸びています。 これを『横隔膜の足』といいます。
胸椎12番~腰椎にかけて付着しています。
この部分が、脊柱にしっかり、固定されていることで、
吸息時に、横隔膜はしっかりと引き上げられ、息が深くできるのです。
っで。。実は、ここからが本題ですよ~!
実はこの横隔膜の足が付着しているのと、ほぼ同じところに大腰筋が付着しています。
つながってる。。といっても、よいくらい。。
もちろん、この大腰筋と横隔膜は別の筋肉ですし、支配紳経も違うのですが、
この構造を見ると・・・
『横隔膜と大腰筋は、連動して動く』。。。可能性がある!!!ということがわかります。
ちょっと立って見て下さい。
①骨盤を前傾しながら息を吸います。
ーー このとき、下腹部が膨らむ(横隔膜が下がる)のを確認してください。
今度は、骨盤を後傾しながら、息を吐きます。
--このとき、下腹部がへこむ(横隔膜があがる)のを確認します。
この動きを、何度か繰り返してみてください。
②次に、全く逆の動きをしてみてください。
骨盤を後傾しながら、息を吸って、 前傾しながら、吐きます。
どうですか?
①の前傾しながら、息を吸って、後傾しながら、息を吐く。。ほうが、
たくさんの空気を吸って、吐くことができると感じませんでしたか?
以前に書いた記事に、大腰筋・骨盤底筋 について書いてますので、
こちらも読んでみて下さい。こちら
実はこの実験でわかることは。。呼吸のことだけではなく、、
もっと、深いこととつながりがあります。。。
それは、次回に。。骨盤と呼吸の関係③に続きます。
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