生徒さんの多くが、前屈が苦手です。。という方が多いのですが、たしかに、多少は柔らかいかも。。という方でも、正しく、前屈するときに、稼働されるべき筋肉を使い切れている方は多くありません。先週のわたしの各クラスでは、この前屈をフォーカスした、ポーズを行っていきました。
前屈をするときに、どうしても、みなさんがしてしまうのが。。股関節を動かすのではなく、、背中を丸めてしまうこと。。これは、前屈ではありません。そのうちに、腰に痛みを感じるようになってしまうかもしれません。骨盤が反り越しになっていたり、横に開いていたり、後傾していたり。。いろいろな、方がいらっしゃいます。その方に必要な、ポーズの取り方も行いました。まずは姿勢をチェックしてみてください。
前屈が苦手な人の多くが、骨盤が後傾斜してしまっていることがおおいのです。
これでは、腿の裏の筋肉は常に、緩んでいる状態で、ストレッチが十分にできなくなります。また、下腹部もつかわないことに慣れてしまうので、腹筋も弱くなり、骨盤底筋などもゆるみ、体の軸に必要な筋肉も衰えます。
だんだんと猫背になり、内蔵を圧迫するので、時間がたても、健康的とは言えなくなります。
生まれつきの骨の形もあるので、一概には、姿勢の問題です!とも言えないのですが、生活習慣を見直すことも大切ですね。猫背で、骨盤が後傾斜している人の前屈はこんな感じ。
こちらを見てもらうとわかりやすいです。座っているときの骨盤の形。
前屈のときとおなじ形をしていますね。また、実は、この股関節の周囲の筋肉、大臀筋や、梨状筋なども、関係しています。
この梨状筋を押さえながら前屈をすると、このポイントから、股関節が曲がろうとする意識を持つことができるので、いつもよりも、前屈ができるようになります。実際にクラスでこの梨状筋を押さえてあげながら、生徒さんたちに 前屈をしてもらったら、、さっきの前屈よりもかなり、前屈の可動性が良くなり、皆さんびっくりしていました。正しく体を使うこと。。とても大切です。すこしずつ、ご自分の体の状態を知りながら、するべきことから。。していくこと。。無理せず。。ひとつずつしていくことが大切です。女性にとって骨盤周辺のことって、とっても重要な体の部位ですから、このあたりが固くなっていると、、血流もわるくなり。生殖器・腸の働き。。などにも影響が出ているはずです。
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