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2014年2月24日月曜日

感情はリトマス試験紙?



感情をコントロールすることは難しいですよね。

実際のところ沸いてくる感情をコントロールすることは
通常、不可能だと私も思います。

なぜなら、「感情は、観念を基準とした出来事に対する反応」 するからです。


それは、ある基準に対し、
正解なら+1、
間違っていたら-1を
加点するコンピュータのプログラムのようなものです。

例を上げると・・
「親からもらった身体に傷をつけてはいけない」という観念を持っている人の子どもが、
ピアスをしたら、怒りや悲しみというネガティブ感情が湧いてくることでしょう。


まるでプログラムどおりに反応するコンピュータのように律儀に反応します。

きっちり-1点を加算します。
+1とか0とかいうことはありません。
表面上は冷静を装っても心の奥では、しっかり-1点になっています。(笑)

何かを肯定しているときにはポジティブ感情として反応し、
否定しているときにはネガティブ感情として反応します。

ですから、感情は自分の意識が、今肯定しているか否定しているかを示してくれる
リトマス試験紙のようなものです。



決してネガティブ感情が悪いわけではありませんよ。

エリザベス・キューブラー・ロス博士
自然な感情としての嫉妬があるから向上心があると言っています。

でもネガティブ感情は、楽しくないし、幸せではありませんね。

楽しいや嬉しいはポジティブ感情ですし、幸せとは肯定している時の心の状態だからです。

ですから、感情というリトマス試験紙をうまく使って、

観念への囚われをチェックして、
不要なら手放し、
必要なら絶対視しないようしていけば、
どんどん安らいだ穏やかな心
でいられることが多くなっていると思います。

あなたの心のリトマス試験紙 使ってみてくださいね。

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