腰痛の改善のために、、
っと、、たまに、ヨガにはじめて参加される方からのアンケートで
『ヨガをはじめられるきっかけは?』の欄にこう、書かれています。
事故や怪我で骨や筋を損傷しされている以外で、最近、腰が痛い。。など、
私の周りの同じ年代だけでなく、、、若い20代の方からも、腰痛に関してのご相談を
受けることが多々あります。
一概に全員が同じ理由ではありませんが、おおまかに、以下の原因があると思います。
身体を前に倒した時に痛む腰痛
①腰椎(腰の骨)周囲の問題で発生する腰痛
②骨盤周囲の問題で発生する腰痛
①腰椎(腰の骨)周囲の問題で発生する腰痛は
大腰筋というお腹についている筋肉が緊張することで発生します。
大腰筋
この大腰筋が固くなると
①座った状態から立ち上がる時に腰を伸ばしづらくなる。
②腰の骨(腰椎)がズレる。
③腰の反り(前彎 )が無くなり平坦又は曲がった腰になります。
大腰筋には
ー股関節を曲げる(脚を身体の方に近づける、あぐらをかく)。
ー身体を前に倒す。(その時に体を前方から支える)といった働があります。
この筋肉は座り仕事や中腰の作業の時に活躍する筋肉です。
そのために、このような姿勢が続くと緊張して固くなります。
大腰筋は腰椎(腰の骨)についているため、
緊張することにより腰椎が引っ張られてズレるからです。
そのため、
大腰筋が固くなると前に身体を倒す(前屈)ときに腰の骨(腰椎周囲)に痛みを発します。
腰の骨は曲がったままの状態で固まるので腰が反りずらくなります。
椅子から立ち上がるとき痛くて、腰が伸ばし辛い時はこの筋肉が緊張しているせいです。
この状態が長く続くと大腰筋に腰椎が引っ張られて、
腰の骨の反りが無くなり曲がった腰になります。
腰が曲がると必然的に膝も曲がるのでおばあさんのような格好になります。
これが大腰筋の緊張による腰椎周辺の腰痛の流れです。
②骨盤周囲の問題で発生する腰痛
骨盤周囲の問題で発生する腰痛は骨盤を後方から支える
大臀筋の筋力低下が原因で発生します。
大臀筋
大臀筋の筋力低下は
①前屈みになった時に骨盤を支える事が出来ない。
②腰や背中の筋肉の負担が増える。
③骨盤を形成している仙腸関節周囲の靭帯が緩む。
仙腸関節
大臀筋は
歩いたり、走ったりする時に脚を後ろへ蹴り出す筋肉です。
また、大臀筋は前屈みの時に骨盤を後ろから引っ張り骨盤の安定化に役立っています。
大臀筋は人体最大の筋肉です。
そして、この大臀筋が骨盤を起こしてくれるお陰で人間は立っていられます。
この筋肉が弱ると骨盤が安定せずに真っ直ぐ立てずに前屈みの
「おばあさん」の様な姿勢になります。
運動不足や加齢で
大臀筋が弱っている状態で重い物を急に持ったりすると、
大臀筋が骨盤を安定させる前に腰や骨盤周囲の小さな筋肉が緊張しします。
腰や骨盤周囲の筋肉は 大臀筋ほど筋力が無いので、
結果的に腰回りの筋肉や骨盤周囲の靭帯が耐えきれずに損傷します。
重い物を持った後にお尻周囲に痛みを発する腰痛などはこのパターンが多いです。
腰回りの筋肉や骨盤周囲の靭帯が負担に耐えきれずに
傷ついたために痛みを発した物です。
このような腰痛は暫くひたすら患部を冷やし
安静にしている以外打つ手はありません。
見分け方
腰椎(腰の骨)周囲の問題で発生する腰痛⇒
立った状態で身体を曲げても座った状態で身体を曲げても痛みを訴えます。
骨盤周囲の問題で発生する腰痛⇒
立った状態で身体を曲げると痛いが、座ったとき又は、
骨盤を支えた状態で身体を曲げると痛みが無い傾向があります。
ということで、大臀筋や大腰筋を鍛えていくことが、
腰痛予防となるわけですが。。。
では、どんなことをすればよいのか。。次回の記事へ
9月1日~30日
YOGA SHANTI トライアルキャンペーン!
詳細は こちら
ぽちっと御願いします。
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事故や怪我で骨や筋を損傷しされている以外で、最近、腰が痛い。。など、
私の周りの同じ年代だけでなく、、、若い20代の方からも、腰痛に関してのご相談を
受けることが多々あります。
一概に全員が同じ理由ではありませんが、おおまかに、以下の原因があると思います。
身体を前に倒した時に痛む腰痛
①腰椎(腰の骨)周囲の問題で発生する腰痛
②骨盤周囲の問題で発生する腰痛
①腰椎(腰の骨)周囲の問題で発生する腰痛は
大腰筋というお腹についている筋肉が緊張することで発生します。
大腰筋
この大腰筋が固くなると
①座った状態から立ち上がる時に腰を伸ばしづらくなる。
②腰の骨(腰椎)がズレる。
③腰の反り(前彎 )が無くなり平坦又は曲がった腰になります。
大腰筋には
ー股関節を曲げる(脚を身体の方に近づける、あぐらをかく)。
ー身体を前に倒す。(その時に体を前方から支える)といった働があります。
この筋肉は座り仕事や中腰の作業の時に活躍する筋肉です。
そのために、このような姿勢が続くと緊張して固くなります。
大腰筋は腰椎(腰の骨)についているため、
緊張することにより腰椎が引っ張られてズレるからです。
そのため、
大腰筋が固くなると前に身体を倒す(前屈)ときに腰の骨(腰椎周囲)に痛みを発します。
腰の骨は曲がったままの状態で固まるので腰が反りずらくなります。
椅子から立ち上がるとき痛くて、腰が伸ばし辛い時はこの筋肉が緊張しているせいです。
この状態が長く続くと大腰筋に腰椎が引っ張られて、
腰の骨の反りが無くなり曲がった腰になります。
腰が曲がると必然的に膝も曲がるのでおばあさんのような格好になります。
これが大腰筋の緊張による腰椎周辺の腰痛の流れです。
②骨盤周囲の問題で発生する腰痛
骨盤周囲の問題で発生する腰痛は骨盤を後方から支える
大臀筋の筋力低下が原因で発生します。
大臀筋
大臀筋の筋力低下は
①前屈みになった時に骨盤を支える事が出来ない。
②腰や背中の筋肉の負担が増える。
③骨盤を形成している仙腸関節周囲の靭帯が緩む。
仙腸関節
大臀筋は
歩いたり、走ったりする時に脚を後ろへ蹴り出す筋肉です。
また、大臀筋は前屈みの時に骨盤を後ろから引っ張り骨盤の安定化に役立っています。
大臀筋は人体最大の筋肉です。
そして、この大臀筋が骨盤を起こしてくれるお陰で人間は立っていられます。
この筋肉が弱ると骨盤が安定せずに真っ直ぐ立てずに前屈みの
「おばあさん」の様な姿勢になります。
運動不足や加齢で
大臀筋が弱っている状態で重い物を急に持ったりすると、
大臀筋が骨盤を安定させる前に腰や骨盤周囲の小さな筋肉が緊張しします。
腰や骨盤周囲の筋肉は 大臀筋ほど筋力が無いので、
結果的に腰回りの筋肉や骨盤周囲の靭帯が耐えきれずに損傷します。
重い物を持った後にお尻周囲に痛みを発する腰痛などはこのパターンが多いです。
腰回りの筋肉や骨盤周囲の靭帯が負担に耐えきれずに
傷ついたために痛みを発した物です。
このような腰痛は暫くひたすら患部を冷やし
安静にしている以外打つ手はありません。
見分け方
腰椎(腰の骨)周囲の問題で発生する腰痛⇒
立った状態で身体を曲げても座った状態で身体を曲げても痛みを訴えます。
骨盤周囲の問題で発生する腰痛⇒
立った状態で身体を曲げると痛いが、座ったとき又は、
骨盤を支えた状態で身体を曲げると痛みが無い傾向があります。
ということで、大臀筋や大腰筋を鍛えていくことが、
腰痛予防となるわけですが。。。
では、どんなことをすればよいのか。。次回の記事へ
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