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2013年9月19日木曜日

菜食主義は苦行ですか?@ヨガ




ヨガを練習されている方から、
断食したり、 食事の節制は難しいとかやる気がおきず、約束を破ってしまうなど。。
そういう制限や苦行?はむずかしいです。。っと、御話してくださる方も多くいます。

では、どうしたらいいのでしょうか?

これらを、一気に解消できる方法を、中村天風語録
から抜粋します。

医者が医学を勉強しているにもかかわらず長生きの人が少ないのは
本当に学ぶべきことを学んでいないからだ。それは何かと言うと、
神経系統の生活機能を完全にすることです。

一番医学の中で遅れているのは神経系統の研究なのだが、食うこととか
着ることとか生活の抹消に関する事ばかりやかましく言う。

どんなに栄養を摂っても身体に取り入れることが出来なければ全て排泄されてしまう。
生きる力の中枢が完全でないと末梢的な手段だけでは末梢的な効果に終わってしまう。

何を食うかで解決するならこんな簡単なことは無い。

一番肝心かなめな基本的なことを忘れている。

家を建てる時に大切なのは基礎であると同様に
人間にとっては神経系統が
生命運営の中枢になっている。

神経系統の生活機能を完全にするには心の持ち方が大切だ。
心をいかなる場合であっても積極的に把持しなければならない。

明るく、朗らかに、生き生きと堅持しなければいけない。
神経系統に直接影響するものは心なんであります

従って長生きの秘訣で一番最初に挙げたいことは、
どんな場合であっても心を消極的にしてはいけないということです。

心の持ち方を恬淡、溌剌、颯爽たる状態で持っていないと
神経系統の生活機能が萎縮してしまう。その結果生きる力が衰えてしまうことになる。

第二に必要なことは血液とリンパを純潔にしておかなければならない。
どんな風にしておくことかというと純アルカリ性でなければならない。

血液が純アルカリ性であればバイ菌が体内に入ってきても
冒されないで済むありがたい結果を招く。リンパが純アルカリならば強力な殺菌力がある。

風邪などもひかないし、頭痛もなけりゃ肩もこらない。
疲れやすい身体は血液やリンパが純潔でないからだ。

多くの人が70近くになると疲れやすくなるのも血液とリンパが純潔でないからで、
純潔に保てばそんな風になるものではない。

それでは、血液をアルカリ性にするにはどうすればよいか。

一番最初に気をつけなければならないのは食べ物である

どんなものを食べれば血液が弱アルカリ性になるかというと、

蛋白質は植物性のものを摂るのが一番良い

蛋白質を動物性のものから摂ると
副産物として尿酸が生成される、これが身体に良くない。
膠状態の尿酸が血液の中を流れるため血管に沈殿し動脈硬化を早め血圧を上げる。

私も若い時、医者から薦められて毎日大量の動物性蛋白を摂取したことがあるが
40そこそこで血圧が160にもなった、早く気付いて止めたから良かったがあのままでは
死んでしまっていただろう。

動物性蛋白を摂取することはバイ菌の繁殖力を助けるだけだ。

インドへ行った時ヨーガの部落では米を栽培しているがそれは
砂糖などとの交換用で口にしない。主食は「ヒエ」である。

我々はカナリアの餌にしているヒエである。
それを水付けにしたものを、
つまり火を加えていないものを口にすすり込むだけだ。噛めやしない。

そしておかずは芋やゴンボや大根だけ。肉や魚は金輪際無い。
殺す時に声を出したり、動くものは口にしないんだ。

こんなんで一日1000Kcalあるかないか位しか口にしない。
こんな栄養で大丈夫かと質問したら。

「あの象を見ろ、あれはお前より小さいか?」
「………」
「わらやゴンボの根っこを食べているだけだろう、象の痩せたのを
見たことあるか」と言われた。

そんなわけで仕方なく出されたものを食べた。
不思議なもので、本当に腹が減ってくるとまずいもうまいも無い。
何でも食べられる。最初は情けない気持ちでいるが腹が減れば
何でも口に入るものなら食べたくなる。

しかし、果物はその辺に栽培されているので良質なものをいくらでも口にすることが出来た。
そんな風にしている内に不思議なことにそれまで8年間午後になると必ず出ていた熱が出なくなリ、血痰も出なくなりとどんどん体調が良くなってきた。最初はそれが食物のせいだとは
気付かなかった。気候のせいだと思っていた。

そうこうしている内に身体に肉が付き出し半年間で5貫目も増えた。
半年間で身体は完全に元気な状態に治ってしまった。

もちろんこうなった背景には、食物だけでなく先に話した心も大いに関係するのだが
私の身体の回復には食べ物が大きく関係していることに気付いた。

それ以降現在でもどんな御呼ばれの席でも野菜と果物以外は口にしない。
人間が長生きをするという大きな事業は、まさに大事業であるが、
「そうありたい」と思うだけで実現できるものではない

細心の注意で実行されなければならない。

更に、単に長生きするだけでなく力強く生きなければならない。
この中で70を越した人で2里を駈けれる人がいたら一緒に駈けましょう。
これだけ私が元気でいられるのは、結局生命の生存力が強いからだ。

これが弱いのは心の持ち方に問題があるか、
食べ物に問題がある。

皆さんも今日から一切動物性の蛋白質を摂らないようにすると半年も経たない内に
身体の調子は変わってくる。ただし、3ヶ月ほどは体重が減るのは覚悟しておけ。

半年経つと元へ戻る。
その人間の健康を保持するのに必要な体重だけは戻ってくる。
仕事等の関係でこれが実行できない人はせめて四足のものは摂るな。

そして、野菜と果物を一生懸命食べるようにすると通じなどは実に快適ですぜ。
一日に2度あるのが理想的なんだけどせめていっぺんはしなけりゃいけない。

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コピペしてしまったので、長いですが、

菜食に移行すれば、確かに痩せますが、
その後、野菜のみずみずしい筋肉がついてきます。

正しい智慧です。

はたして、菜食・少食は、苦行なのでしょうか?

暴飲暴食のときより食生活は、楽しくなるし、

欲にとらわれない心を手に入れれば刹那な快楽よりも、
素晴らしい安定が得られます。


でも、このヒエを水につけたもの・・・
これは、乳酸菌増殖して素晴らしい食べ物だと思います。

私も、18穀米くらいを水につけた乳酸菌水や穀米をいろいろ活用しています。
そして、菜食主義っと断言しているわけではありませんが、肉魚などは口にしません。
エキスさえもですが。。そんな生活をしていたら、20年以上、風邪さえもひかずに、
すごせるようになりました。

体にいいものというよりも、、エネルギーのよいものを口にしたいといつも思っています。

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