ヨガクラスへ、御申し込みいただいた方たちからの
最初のメールの多くに、
「体が硬いのですが、大丈夫でしょうか?」
という質問がかならず、
書いてあったりするのですが、、。
「大丈夫も何も、、、硬いからこそ、どうぞ、ヨガを練習してください」
と返信します。
(この言葉の深い意味は、また、別の機会に記事にします)
すごいポーズなどを見ていると、あんなこと、できないとか、
硬いと気持ちよくないとか、、と思われる方も多いのも
仕方ないのでしょうが、、
まずは、自分の一番気持ちよい角度、形を見つけること。
呼吸が気持ちよい・立ってるだけでも気持ちよい。
この角度で手を上げるのが気持ちよい。。でも、よいのです。
すごいポーズができることが、ヨガの目的ではありません
目標にすることは悪くありませんが、先を見すぎて、今の自分の
状態から目をそらしたり、気持ちが落ち込んだりは。。
それはヨガではありません。
『今』に集中してください。 『今』のあなたがどう感じるのか、
それが、ネガティブな気持ちなら、よい気持ちにすること・位置を
見つけてください。そこから道が続いて行きます。
ネガティブなところからは、決して、よい方向へは進んでいきません。
ハードな感じのヨガはいけないという風に
考えいてる講師もいらっしゃるようですが、それも違いますよね。
ハードに見えても、ゆるく見えても、しっかりと体のセンターと
それが伸びている神経や感覚がつながっていなければ、
どちらも意味がありませんし、気持ちよくもありません。
それぞれに、そのときに、あったものをしていけばよいと思います。
そして、その先に、「気持ちいい~~!」があれば、
私も自分の練習では、時にとても、動きの多いもの、
時に、静止が多いもの、、体が休みたいと言っている。。
友達と過ごしたいといっている。。etc...
今日はこんな感じが体が気持ちよいと言っている、、
っとわかってくれば、こっちのもの
これこそ、心と体が一体に、、に一歩近づくわけですね。
自分のことを分からずに、他人のことも分かりません。
まして、世界のこともね。
マットの上で行うアサナだけが、ヨガではありません。
1日いかに、気持ちよく過ごせるかを365日
行うことがヨガをするということなのだと思います。
それは、食生活もそうかもしれないし、人間関係における自分の
気持ちの持ち方かもしれないし。。起きてしまったことに対しての
自分の感情の行き先かもしれません。
今週1週間も、ヨガ的に、
気持ちのいい~をたくさん見つけて
お過ごしください。今週火曜日は、満月 なので、ちょっと、
パワフルになりすぎますので、静かに瞑想・・がお薦めです。