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2015年11月14日土曜日

よい呼吸をすることは、よく生きる事



「呼吸法」 ― 鼻とお腹でゆったり深~く

よく息をすることは、よく生きること

私たちは普段、まったく無意識に息をしています。
しかし、呼吸とは生きている間、絶え間なく続けるもの。
人は一生の間に、なんと6~7億回も息をするそうです。

呼吸の仕方ひとつで、心身の健康は大きく左右されるのも道理ですね~。
「たかが呼吸」と侮らず、ぜひ正しい方法を身につけて、元気度をアップしましょう!!


●息が浅いとストレスが増える?


イライラしているとき、不安なとき、焦っているとき――

そんなとき、いつのまにか呼吸は浅くなっているもの。
浅い呼吸とは、肩や胸だけでおこなっている呼吸です。

浅い息は、肺の一部にしか酸素を届けることができません。
そうなると、体や心に好ましくない影響が出てくるのです。

⇒これは、血管中の酸素が不足してくるため。
最もダメージが大きいのが、酸素を最も必要とする脳。
普通の筋肉細胞を1とすると、脳の神経細胞はその20倍の酸素を
摂取しなければならないからです。

また、呼吸と自律神経は深い関係にあります。

深くゆっくりと息をしていれば、リラックス時にはたらく副交感神経が
スムーズに動き、ホルモンの分泌や免疫のはたらきが正常になります。

しかし、つねに浅い呼吸を続けていると、この仕組みが狂ってきます。
副交感神経のかわりに、緊張したときに動き出す交感神経ばかりがはたらくようになり、
体のあちこちに支障があらわれるのです。


このように、浅い呼吸は脳や自律神経に影響を及ぼし、
ストレスをますます増幅させてしまいます。
また酸素不足により、内臓の機能低下も招きかねません。

<浅い呼吸が招く病気>
ストレス病、自律神経失調症、呼吸関連筋肉群の凝り、背骨のゆがみ、
胃などの内臓・肋骨の下垂、肝機能の低下、便秘、呼吸器系疾患


●くち呼吸が危険な理由とは? 

気がつくと、口をあけっぱなし。口だけでハアハアと息をしていた――
そんなことはないでしょうか?
「呼吸は鼻で」。じつはコレが正しい呼吸の大前提です。

鼻の穴の奥にある鼻粘膜には、細かい繊毛がじゅうたんのようにびっしり生えています。
そこからつねに粘液を分泌し、外界から入ってくる異物を排除してくれます。

ところがこれが口だと、そうはいきません。
排気ガスやホコリ、ちりなどがいくらでも肺に吸い込まれてしまうのです。
結果的に風邪、肺炎ばかりでなく、健康状態によっては深刻な疾患も
引き起こしかねません。

さらに、免疫力が低下し、アレルギー症状が起こることもあります。
アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などは、口呼吸が一因となっている
ケースも少なくないのです。

とくに怖いのは口をあけて寝ている間に舌で喉がふさがり、呼吸が止まってしまう
「睡眠時無呼吸症」。
昼間に眠くなるだけでなく、最悪の場合は体力の消耗から突然死につながることも!

ところで、あなたは口呼吸をしてはいないませんか?
下のチェック項目で3つ以上当てはまると、口呼吸の可能性大です!

<口呼吸チェック!> 
 
1)朝起きた時、喉がヒリヒリすることがある
 
2)鏡を見ると、口が「へ」の字だ
 
3)クチャクチャと音を立てて食べる
 
4)唇がいつもカサカサしている
 
5)何かに夢中な時、口が開いていると言われる
 
6) いびきをかく

ヨガは鼻呼吸ですので、こういったことでも、
健康につながっているのだということがわかります。

今日から鼻呼吸を意識し、よい呼吸をしてくださいね。



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