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2015年6月15日月曜日

心とつながる@平常心

ヨガをしていると、呼吸法を練習するということをされたことも
あるかと思います。

わたしのヨガクラスでも、1時間のクラスの間に、1〜2種類行っています。

『ゆっくり吐く呼吸』はお腹をつかった腹式呼吸をを応用した呼吸です。

腹式呼吸には2種類あります。
『生きる為の呼吸』『心とつながる呼吸』です。

『生きる為の呼吸』は、体が自動制御している呼吸で、
 普段無意識に行っている呼吸この事です。
単純に酸素と二酸化炭素のガス交換を目的にしています。

体内の酸素濃度がしかるべき状態に保たれるように、体内で自動的に行われている
生理現象の呼吸です。

もうひとつの『心とつながる呼吸』は、自分の意志で呼吸をコントロールすることに
よって心に働きかける呼吸です。

『ゆっくり吐く呼吸』をすることでセロトニンの分泌が促進され、
不安や焦りなど、現代人が感じがちなストレスを上手にかわせるようになります。

セラトニンが不足すると。。
・疲れやすい ・ぼーっとする ・やる気が起きない ・集中力がない 
・怒りっぽくなる・イライラする ・キレっぽい・落ち込みやすい 
・すぐくよくよする ・食べ過ぎる/食欲がない(過食/拒食)
・感情的になりやすい ・寝付きが悪い/眠れない(不眠) 
・睡眠ホルモン「メラトニン」の減少
・偏頭痛がでる ・欲求不満 ・日中眠い・姿勢が悪くなる ・緊張しやすい 
・ストレスが溜まりやすい
・様々な依存症(買い物、ギャンブル、アルコールなど)になりやすい 
・うつ病 ・統合失調症 ・パニック障害 ・その他、様々な身体・精神的な症状


実は座禅やヨガの呼吸法は、このセロトニンの分泌を促進する条件に
あっているそうなのです。

自分の意志で行う 『ゆっくりとした呼吸』は、
修行を積んだお坊さんのように、ストレスに動じず、
いつも平常心でいられる心へと
導いてくれる心へと導いてくれる呼吸法です。

何かストレスになることがあったとき、心が『嫌だな』
と感じるのは、脳がストレスを察知したからです。
『心』がすなわち『脳』であるということを、
改めて認識しておきたいですね。

なにかとストレスの多い時代。
仕事の忙しさや家族、仲間との人間関係に疲れ、


気がつくと体の不調が現れたり、精神的に無理を感じている方は多い事でしょう。

『ゆっくり吐く呼吸』はそうしたストレス社会の中でも元気で、
若々しく生きる為の方法のひとつですね。


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〜香りと音の新月ヒーリング瞑想会〜●7月16日(木)午前10時〜11時30分

●7月18日(土)午後5時30分〜7時

参加費 300ドル
定員 6名まで
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場所 銅鑼湾ベネッセンス

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